朝晩が肌寒くなり、街の葉もだんだんと色づきはじめ、おしゃれが楽しい季節になりました！
スニーカーやオックスフォードシューズ、レースアップブーツといった靴を主役にして出かけたり、
パーカーをメインにコーディネートを組み立てたり、天気や季節に合わせて服装を考えられるのも秋ならではですね！
ショッピングもアウターから小物まで、あれこれ気になってしまう時期なのですが、
店頭で見ているときに「紐があの色だったらもっと可愛いのに！」と思うことはありませんか？
また「よし、お気に入りの靴で出かけよう！」と意気込んだのに、紐先のチップが破裂して残念なことになっていることはありませんか？
実は手芸屋さんで手に入る資材で、簡単にできるチップ加工方法があるんです。
その名も「シュリンクセルチップ」！！
このストローを細かくカットしたようなものが、シュリンクセルチップに使用するチューブです。
「シュリンク」とは縮む、圧縮するなどの意味を持つのですが、
この製品もその名の通り、チューブに熱を加えることで収縮させてチップ加工をします。
今回はこの残念な靴紐で加工方法を説明します！
...といっても手順はとても簡単です。
加工したい紐先にシュリンクチップを通します。
事前にセロハンテープで巻くと通しやすく、よりきれいに仕上がります。
あとはあて布をして、上から高温でアイロンをあてるだけ！
熱がまんべんなく伝わるように、転がしながらあてるのがポイントです。
できあがりは少々白っぽくなってしまいますが、サンプルや応急処置としては十分使えるのではないでしょうか。
何よりも自分でチップ加工した！という達成感もありますよね。
今回はご家庭で手軽に出来るものを紹介しましたが、SHINDOでは金属チップやカン止めなど様々な紐先の二次加工も承っております。
S.I.C.ショールームでもご案内できますので、ぜひスタッフまでお声掛けください。
